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メールマガジン

困ったときに一人にしません。ぶつかり転がりメールマガジン200722

防災の放送内容

先日の豪雨で、鹿児島市でも避難勧告を発令災害警戒本部が設置されました。

緊急レベルの高い情報がある場合は、鹿児島市ホームページのトップに掲載されますが、「土砂降りで防災放送聞こえない」「避難所はどこ?」とのぐちの電話には続々問合せがありました

デジタルディバイド・情報弱者も毎回災害時に問題になります。今日の防音性に優れた住まいの実態を踏まえ、ようやく今年秋から戸別受信機となりうる防災ラジオ事業※ がスタートします。積年の政策提案がまた一つ実現します。

 

緊急時の連絡先一覧を見る

 

鹿児島市消防局のサイトでは、「防災緊急情報」 が更新されます。

 

一方、気象庁のサイトによると、桜島山体膨張は継続中。6月26日から傾斜計と伸縮計で地殻変動を観測。膨張解消噴火に警戒。とのことです。詳しい情報を見る

 

※防災ラジオ事業…個人負担千円のみ。9月に申込み開始11月よりラジオ配布予定)事業所向けが100台、個人向けが1900台

 

コロナ関連のよろず相談

連日コロナに関するたくさんの不安や対策のご意見を頂きます。市教委を含む当局関係者に、様々なお話をお伝えしています。

 

・大学生の生活苦

先日南日本新聞で、学生の貧困の現状について書かれた記事を読みました。6月議会では、食べ物、学費支援、住まい、雇用に関する要望を、提案しました。

鹿児島市で今、具体性があるのは、「市営住宅への入居」「会計年度任用職員の採用」「世帯状態による、福祉の資金貸付や住宅確保資金や生活保護」などですがどれも大学へ直接の情報提供が無いので、知られていないままかもしれません。

なにかお困りの事があれば、若い方でもまずは行政に連絡できれば、ニーズと噛み合う公共サービスがあるかもしれないと思います。

 

・新生児への給付金

4月28日以降に生まれた赤ちゃんが十万円給付の対象外となる、という問題を、6月議会の期間に提言していましたが、国の交付金用途で認定となりました。あとは、当時者さんがたからのリクエストもお寄せ頂けると幸いです。099-216-1485 母子保健課

 

・こども食堂

「こどもの貧困」は、こどもだけの貧困ではなくて「こどもがいる世帯の貧困」だと感じます。私が参加しているナポリ通りのこども食堂では7月から再開予定予定でしたが、現状をふまえ、弁当と野菜果物をお渡しすることになりました。また、こども食堂のネットワークと飲食店連携のお弁当提供プロジェクトも始まります。それぞれの食堂が子どもたちには無料のチケットを(大人は数百円の実費負担あり)渡して、そのチケットを協力してくださるお店で対象のお弁当などと交換するというものです。食堂ごとに受け取りができるお店が違います。

かごしまGOGOチケットプロジェクトを見る

 

・全国との連携

関東の自治体議員さんに動いて頂き、鹿児島に住んでいる路上生活の方の定額給付金を実現に漕ぎつけました。SNSの発達で、こういう時の支援に、全国各地との連携が本当に便利になりました。

 

・教育委員会の方針

市教委は、PCRの結果、1人でも陽性が確認されたら原則5日間の学校閉鎖。

家族に陽性者が出て、濃厚接触者の児童生徒が陰性の場合は、学級、学年学校閉鎖は不要との基本方針。加えて、濃厚接触者である児童生徒は、感染者との最終接触日の翌日から起算で2週間自宅待機となっています。登校選択やオンライン授業の促進を9月議会でも扱う予定です。

 

<お知らせ>

■ 鹿児島市の新型コロナウイルス対策関連一覧

鹿児島市から市民の皆様へのお知らせ、情報公開などはこちらのページで随時更新されています。

新型コロナウイルス感染症対策関連専用ページを見る

 

 

困ったときに一人にしません。ぶつかり転がりメールマガジン200629

6期目スタートの6月議会

 

6月議会が終わりました。選挙直後の5月の臨時議会と同様に、コロナ対応に質問の大半を費やしました。この6月は、2024年春までの新しい任期のスタートとも言える議会でした。

 

冬風邪ウィルスといわれる新型コロナは、私たちの生活に、新しい難題を数多く突きつけてきます。今まで放置してきた問題や、ギリギリでなんとか暮らしていた苦しい状況に追い打ちをかけた面も大きいと感じる、この4か月です。

 

家計や経営への公的支援策がいくつもありますが、モノによって分かりにくい、使いにくい、とのご意見を頂きます。相談者の方々と一緒に、いろいろな窓口に同行して、具体的な改善策についてそれぞれの行政の担当に伝えることを繰り返しています。

 

議会質問では、

・「コロナ失職に伴う児童クラブ利用3か月上限」の延長の是非
※令和2年8月末まで延長となりました。詳しくは下記をご覧下さい

 

・地域子育て支援センターの存続に対する、新年度関連事業の検証と、センター利用者さんがたへのヒアリング実施

 

・こども食堂への政府備蓄米提供

 

・15年前から提案している、「スケートパーク」の建設

 

・就職氷河期世代(今年4月1日現在で49歳から34歳)への即効性ある支援

 

などを取り扱いました。

議会中継録画はこちらから。

 

 

選挙公約の4本柱、「子育て支援センター存続実現!」「ロスジェネ支援20年」「貧困と孤立を無くします」「断熱リノベで経済活性&健康長寿」を、着実に進めていきます。

 

 

最後に「鹿児島市議20年勤続表彰」を最終本会議の議場でいただき、父の日に家族からもらったニットタイを締めてのぞみました。

日々の重たいご相談に押しつぶされそうな6期目ですが、それほどに政治が必要とされている現実に届いていないことを噛み締めて、きばいもす!

 

 

児童クラブ利用3ヶ月の上限を延長しました

議会で質問した項目に「コロナ失職に伴う児童クラブ利用3か月上限」の延長の是非」がありました。

議会前に小学生の保護者から以下のようなご相談を受けました。「コロナで解雇され、求職せざるを得ないが、思うように仕事を見つけられない。加えて、求職期間中の児童クラブ利用は、3ヶ月までしか認められない。何とかしてもらえないだろうか」

コロナによるご相談はどれもなかなかすぐに解決するのは難しい状況ですが、数々のご相談の中でも、このお話は期限が迫ってくる中で、当局との話し合いを積み重ね本会議での質問を経て、令和2年8月末までの延長が実現しました!

コロナによる、暮らしや家計・経営に対する対応に、議会の内外で7月8月も動き続けます。

 

 

<お知らせ>

■ 鹿児島市の新型コロナウイルス対策関連一覧

鹿児島市から市民の皆様へのお知らせ、情報公開などはこちらのページで随時更新されています。

 

 

■ 「おウチでかごしまメシ!」はこちらから

鹿児島のテイクアウト・デリバリーの飲食店を検索できます。ご利用ください。

 

困ったときに一人にしません。ぶつかり転がりメールマガジン200603

5月臨時議会個人質疑に登壇しました

5月18日から、臨時議会の個人質疑があり、
・特別定額給付金事業
・子育て世帯への臨時特別給付金支給事業
・学校臨時休業対策費補助金
・事業継続支援金事業
・新型コロナウイルス感染症対策マスク配布事業に限定した本会議質問が行われました。

のぐちの質問通告内容と録画はこちらからご覧いただけます。

6月の鹿児島市議会定例会は、2日スタートです。個人質疑は6月16日14時頃からです。内容が確定次第、お知らせいたします。

特定定額給付金

一人10万円の特定定額給付金について、鹿児島市でもオンライン申請が始まりました。郵送での申請は6月1日からです。(詳細は下記〈お知らせ〉欄)
本会議答弁によると、申請から振込まで特段の確認が必要なければ、1週間から10日で振込める状況とのことです。
給付金の相談でたらい回しが起こらないよう、きめ細かい段取りを詰める努力を臨時議会が終わってからも日々取組んでいます。困ったときにたらい回しにしません。
また、市と国の制度両方が使える条件が分かりにくい状況を、18日の本会議で明らかにして、情報提供の改善をお願いしました。

昨年12月に政府は就職氷河期世代の雇用支援計画を発表しましたが、5月中旬、「主要111社を対象とした共同通信社のアンケートで、就職氷河期世代を採用する予定がないとした企業は回答した102社のうち約88%に上った」との報道があり、公共政策でしっかりと進めていく必要性を再認識しました。

市営住宅の転落防止柵

1メートル未満の段差に転落防止柵を設置することは、法的には不要ですが、市営住宅にお住まいの方からお声をいただいて対応した結果、超高齢化の不安を解消する工事が完了して、柵が取り付けられました。ご相談のきっかけは街頭演説でした。

<お知らせ>

■ 雇用調整助成金や労務管理についての相談窓口

雇用調整助成金や労務管理についての相談窓口を開設します。
社会保険労務士が相談をお受けします。相談は事前予約が必要です。

期間:5月18日(月)~6月30日(火)
日時:平日の9時~17時
場所:ソーホーかごしま内(みなと大通り別館6階)
内容:雇用調整助成金等の制度利用、就業規則、労務管理について等
予約受付:鹿児島働き方改革推進支援センターこちらから 電話 0120-221-255

■ 特別定額給付金について こちらから

令和2年5月21日より専用電話が開設されました。 給付金コールセンター:0998082680
午前8時30分から午後5時15分(土曜日・日曜日・祝日を除く。)
申請期間
オンライン:受付開始 5月7日(木) 8:30~ 給付開始 5月18日(月)~
郵送:申請書発送5月28日から順次 受付開始:6月1日(月)~ 給付開始:6月中旬
申請期限はどちらも8月31日(月)まで

「配偶者からの暴力を理由とした避難事例における特別定額給付金事業」 詳しくはこちら
https://www.city.kagoshima.lg.jp/shimin/shiminbunka/danjokyodo/tokubetukyuuh
ukinnjigyou.html

■ 鹿児島市事業継続支援金の給付について

新型コロナウイルス感染症の影響により売上が減少し、事業継続に困っている鹿児島市内で事業を営む中小企業者等の支援として、事業の継続を下支えし、事業全般に使える支援金(上限30万円)を給付します。

申請受付期間:5月11日(月)~6月30日(火)消印有効

困った時に一人にしません!ぶつかり転がりメールマガジン200518

防災福祉こども委員会の副委員長になりました

4月28日、無所属5期目の任期を満了し、5月より6期目がスタートしました。
市議会常任委員会で今年度は「防災福祉こども委員会」の副委員長です。
防災、福祉、こども政策の推進のために、1年間しっかりと務めます。また無所属21年目にして初の桜島爆発対策特別委員にも着任しました。新型コロナウイルスに関して18日の臨時議会で下記専決処分の質問に立ち委員会議案審査に臨みます。

補正予算の専決処分

新型コロナウイルス感染症対策に係る経費について、予算補正の必要を生じたが、議会を招集する時間的余裕がないことから、地方自治法第179条第1項の規定に基づき、議会にかけずに補正予算を専決処分した、との報告を受けました。予算の内容は以下の通りです。

・特別定額給付金事業(※1)
・子育て世帯への臨時特別給付金支給事業
・学校臨時休業対策費補助金
・事業継続支援金事業(※2)
・新型コロナウイルス感染症対策マスク配布事業
なお、市独自の事業継続支援金は受付11日給付22日スタートが決定しました。

※1「特別定額給付金」詳しくはこちらから

オンライン申請:受付開始 5月7日(木) 8:30~ 給付開始 5月18日(月)~
郵送申請;申請書発送5月下旬 受付開始6月1日(月)~ 給付開始6月中旬

「配偶者からの暴力を理由とした避難事例における特別定額給付金事業」詳しくはこちらから

※2「鹿児島市事業継続支援金の給付」詳しくはこちらから

新型コロナウイルス感染症の影響により売上が減少し、事業継続に困っている鹿児島市内で事業を営む中小企業者等の支援として、事業の継続を下支えし、事業全般に使える支援金(上限30万円)を給付します。

一方、市の様々な基金の種類と金額についての報告も受けました。「基金を取り崩しても、現下の大変さに、スピード感のある雇用と経営の維持と存続政策が必要」と提案しました。最新の基金残額はまだ調査結果待ちです。予算組換えは無論の事として、基金取り崩しレベルの急務ではないかと考えています。

新型コロナウイルスに関する鹿児島市のページ
市民の皆様向け、企業向け それぞれあります。詳しくはこちらから

ドルフィンポート解体資材の活用を実現

NPO法人P&Aの「蔵出し展」の際の会話をきっかけに「ドルフィンポートの沢山の資材をこのまま廃棄するのは環境配慮のまちづくりから勿体ない」と鹿児島県や発注先の業者さんに伺い、解体業者さんまで辿り着くことができました。
工期が相当タイトであるにも関わらず、お願いの趣旨をご理解頂き資材のリサイクルについて、必要と思われる方へご案内しました。貴重な資材は今年政策事業が進む、桜島すぐそばの新島でも有効活用されます。

市内公共掲示板

市内中の公共掲示板には、コロナの影響により延期や中止せざるを得ない催しが、決定以降も多くそのままになっており、イベント主催者からのお困りを聞いて、行政当局と公共掲示板の県内外の民間企業に迅速で丁寧なご対応を頂きました。
皆様ありがとうございました。

日々のよろず相談

例年この時期にメンタルあるいはメンタル面を含むお困り事の相談が秋冬と比べグッと増えます。
先日は、困り果て公的機関にご相談にいらした方に職員が厳しい事をおっしゃるので、異議を唱え明確な根拠をお願いしたら、全面撤回となりました。たくさんの方からのご相談で、普遍的政策の課題がはっきりしてきます。

3月から感染拡大予防、家計、経営、雇用、教育環境など、増える一途の市政よろず相談。連休中も、緊急貸付の正式な窓口は全てお休みなので、車中泊の方の対応と改善の提言に走ったり、コロナの影響で派遣切りがあり、3日間何も口にしていないと炊き出しにいらした初めての方のお話を伺う状況が続きました。

九州沖縄の雇用調整助成金について、先月下旬で決定20件、鹿児島宮崎はゼロ件。相談は2万9千件。更に改定が必要と考えます。

登下校、学校、授業方法、経営、家計、困窮、県との意思疎通についてのご意見と客観性のあるわかりやすい説明発信の必要性を、各担当ごとにお伝えしました。

<お知らせ>

■ 鹿児島市議会本会議 のぐち英一郎個人質疑
日時:5月18日(月)質問通告者6名中、のぐちは3番目(午前中もしくは午後)
WEB中継はこちら

■ 「新型コロナ対策支援カード」
経済的なご相談のたびにすでにある行政の制度や仕組みを「知らなかった」と言われることが多く、この一覧表はこれまでにも提供してきましたが、我が家前にも「ご自由にお取り下さい」と設置してみました。できるだけ多くの方に届くよう、取り組みを進めます。

鹿児島市議会議員 のぐち英一郎 無所属6期目

鹿児島市議会議員 のぐち英一郎
〒892-8677鹿児島市山下町11-1

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