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のぐち通信

鹿児島 避難所への体育館エアコン設置 大きく前進

9月議会が始まりました。個人質問は9月16日11時頃より市役所西別館で行います!

ぜひ!議場に話を聞きにいらして下さい。質問終了後、お茶でも飲みながら感想をお聞きできたらと思います!よろしくお願いします。

 

【避難所への体育館エアコン設置 大きく前進!】   

避難所となる体育館へのエアコン整備設計費3700万円(10校分)が議案として提出されています。断熱とセットで進めるこの取組みは、私が10年近く提案を重ねてきた政策です。ようやく実現に向けて大きく動き出しました。

 

先月は、姶良市や谷山での災害復旧ボランティアに参加しました。酷暑の中で体調を崩すほど大変でしたが、被災地での必死の協力が地域の力になることを実感しました。改めて「いつどこで大規模災害が起こるかわからない時代に備えた強靭なまちづくり」の必要性を痛感しています。

 

【分断の時代を変えるもの】

政策研究会では関西大学の先生から興味深い指摘がありました。

日本社会は「家族以外を信頼しづらい構造」にあること

教育によって若い世代が「自分は社会を変えられない」と思い込んでしまうこと

低投票率は無関心ではなく、合理的な選択でもあること

その背景には、政治や行政の発信が「とにかくわかりにくい」という課題があるとのことでした。

ではどうすればよいか。先生の提案は二つです。

① 学校や職場での自治を徹底すること

② 発信の仕方を見直し「わかりやすさ」を基本に据えること

私自身、災害ボランティアで見た助け合いの姿を思い返します。分断や格差が広がる時代に、社会を支えるのは「互いを信頼し合う力」です。そして「わかりやすさ」を市民に届ける努力を続けることこそ、議員の責務だと感じています。次回の紙ニュースでも、その思いを形にしてお伝えしていきます。

【鹿児島市・新島唯一の定期航路 廃止に反対署名を提出】

昭和50年代、子どもたちのスクールボートとして始まった新島の連絡船。ジオパークの宝でもあるこの航路を、知床での事故を受けた法改正により、行政は廃止の方向で検討しています。

 

しかし「存続を」と炎天下の中、多くの皆さんと署名活動を行い集まった署名 15,676筆!

は市長へ提出されました。SNSでの呼びかけにもたくさんのご協力をいただき、本当にありがとうございました。

 

私自身も、かつて友人と初めて上陸した際には無人島だった新島に、利活用やアクセス向上を提案し実現してきました。その前提には、定期航路の存続があります。引き続き、市民とともに運航継続を求めて活動を続けます。

 

★9月2日付 南日本新聞にも掲載されました こちら

#南日本新聞 #鹿児島

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