防災福祉こども委員会の副委員長になりました
4月28日、無所属5期目の任期を満了し、5月より6期目がスタートしました。
市議会常任委員会で今年度は「防災福祉こども委員会」の副委員長です。
防災、福祉、こども政策の推進のために、1年間しっかりと務めます。また無所属21年目にして初の桜島爆発対策特別委員にも着任しました。新型コロナウイルスに関して18日の臨時議会で下記専決処分の質問に立ち委員会議案審査に臨みます。
補正予算の専決処分
新型コロナウイルス感染症対策に係る経費について、予算補正の必要を生じたが、議会を招集する時間的余裕がないことから、地方自治法第179条第1項の規定に基づき、議会にかけずに補正予算を専決処分した、との報告を受けました。予算の内容は以下の通りです。
・特別定額給付金事業(※1)
・子育て世帯への臨時特別給付金支給事業
・学校臨時休業対策費補助金
・事業継続支援金事業(※2)
・新型コロナウイルス感染症対策マスク配布事業
なお、市独自の事業継続支援金は受付11日給付22日スタートが決定しました。
※1「特別定額給付金」詳しくはこちらから
オンライン申請:受付開始 5月7日(木) 8:30~ 給付開始 5月18日(月)~
郵送申請;申請書発送5月下旬 受付開始6月1日(月)~ 給付開始6月中旬
「配偶者からの暴力を理由とした避難事例における特別定額給付金事業」詳しくはこちらから
※2「鹿児島市事業継続支援金の給付」詳しくはこちらから
新型コロナウイルス感染症の影響により売上が減少し、事業継続に困っている鹿児島市内で事業を営む中小企業者等の支援として、事業の継続を下支えし、事業全般に使える支援金(上限30万円)を給付します。
一方、市の様々な基金の種類と金額についての報告も受けました。「基金を取り崩しても、現下の大変さに、スピード感のある雇用と経営の維持と存続政策が必要」と提案しました。最新の基金残額はまだ調査結果待ちです。予算組換えは無論の事として、基金取り崩しレベルの急務ではないかと考えています。
新型コロナウイルスに関する鹿児島市のページ
市民の皆様向け、企業向け それぞれあります。詳しくはこちらから
ドルフィンポート解体資材の活用を実現
NPO法人P&Aの「蔵出し展」の際の会話をきっかけに「ドルフィンポートの沢山の資材をこのまま廃棄するのは環境配慮のまちづくりから勿体ない」と鹿児島県や発注先の業者さんに伺い、解体業者さんまで辿り着くことができました。
工期が相当タイトであるにも関わらず、お願いの趣旨をご理解頂き資材のリサイクルについて、必要と思われる方へご案内しました。貴重な資材は今年政策事業が進む、桜島すぐそばの新島でも有効活用されます。
市内公共掲示板
市内中の公共掲示板には、コロナの影響により延期や中止せざるを得ない催しが、決定以降も多くそのままになっており、イベント主催者からのお困りを聞いて、行政当局と公共掲示板の県内外の民間企業に迅速で丁寧なご対応を頂きました。
皆様ありがとうございました。
日々のよろず相談
例年この時期にメンタルあるいはメンタル面を含むお困り事の相談が秋冬と比べグッと増えます。
先日は、困り果て公的機関にご相談にいらした方に職員が厳しい事をおっしゃるので、異議を唱え明確な根拠をお願いしたら、全面撤回となりました。たくさんの方からのご相談で、普遍的政策の課題がはっきりしてきます。
3月から感染拡大予防、家計、経営、雇用、教育環境など、増える一途の市政よろず相談。連休中も、緊急貸付の正式な窓口は全てお休みなので、車中泊の方の対応と改善の提言に走ったり、コロナの影響で派遣切りがあり、3日間何も口にしていないと炊き出しにいらした初めての方のお話を伺う状況が続きました。
九州沖縄の雇用調整助成金について、先月下旬で決定20件、鹿児島宮崎はゼロ件。相談は2万9千件。更に改定が必要と考えます。
登下校、学校、授業方法、経営、家計、困窮、県との意思疎通についてのご意見と客観性のあるわかりやすい説明発信の必要性を、各担当ごとにお伝えしました。
<お知らせ>
■ 鹿児島市議会本会議 のぐち英一郎個人質疑
日時:5月18日(月)質問通告者6名中、のぐちは3番目(午前中もしくは午後)
WEB中継はこちら
■ 「新型コロナ対策支援カード」
経済的なご相談のたびにすでにある行政の制度や仕組みを「知らなかった」と言われることが多く、この一覧表はこれまでにも提供してきましたが、我が家前にも「ご自由にお取り下さい」と設置してみました。できるだけ多くの方に届くよう、取り組みを進めます。