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鹿児島ガイド

のぐち英一郎の鹿児島ガイド11 #鹿児島川内原発 #脱原発 #市政政策提案

川内原発1・2号機20年運転延長は県民投票で決めよう! ※2023年3月

10月12日、九州電力は遂に川内原発1,2号機の20年運転延長申請を行いました。

なぜ県民投票を求めるの?86ニュースより

福島原発事故は原子力緊急事態宣言が出されたままです。事故後、政府は厳重な審査を踏まえ、1回に限って20年延長打ち出しましたが40年を想定して設計された原発ですでに4期認可されています。

岸田政権に至っては60年を超える運転も打ち出しています。もろくなった原子炉を使うと福島以上の事故をもたらします。

川内原発20年延長については県民の5割が反対との報道もなされてきました。塩田知事はマニュフェストで県民投票について「1号機・2号機の20年延長については、必要に応じて県民の意向を把握するため県民投票を実施します。」と明言しました。先日の県議会でも「必要に応じて実施する」と発言しております。これに対し、私たちは12月11日の「県民投票についての意見交換会」以来「準備会」で検討を重ねてきました。

40年の寿命を超えて、川内原発を動かしますか?

大事なことは住民の合意が必要。民主主義の基本原則でもちろん法にさだめられています。知事や議会にお任せでいいのでしょうか?この署名運動が県民が意思表示できる最後のチャンスです。

有権者の1/50の署名があれば知事に県民投票条例を請求できます。知事は意見を添えて県議会に条例案を提出します。県民投票を公約した塩田知事も実現に努力されるでしょう。

鹿児島県における必要署名数は27000筆(有権者の1/50)です。達成には役3000人の署名収集車の登録が必要です。ぜひ登録をお願いします。集める署名数は5筆(人)でも10筆(人)でも構いません。署名収集の期間は6月1日から2カ月間です。   

川内原発20年延長を問う県民投票準備会 

 

 

川内原発の20年延長ストップ!3号機白紙撤回! ※2022年3月

2011年の福島第一原発事故から11年、今年も3月13日公園に集いました。2012年に改定された「原子炉等規制法」では原子力発電所の運転期間は原則40年とされていたので、鹿児島の川内一号機が2047年7月に、二号機が2025年11月に寿命を迎えて原発の無い鹿児島が実現すると思っていました。しかし九州電力は目下20年の運転延長を目指し特別点検を行っています。政府は法改正の際には「20年延長は極めて例外的なケース」との発言を繰り返していましたがこれまで申請された4件の延長全てが認められてしまっています。 このままでは、1号機は2044年7月まで、2号機は2045年11月までの運転が可能となってしまいます。原子力発電は、燃料採掘から発電まで 膨大なCO2をを排出し、発電時に出す温排水は海の生態系に影響(海洋生物は気温1度変化のレベルを7度の違いが生じているとして反応)を及ぼしています。また、バックアップに火力発電を前提としており、さらには被曝労働を増やし重ねてしまっています。未だ全く見通しの立たない核廃棄物の半永久的な管理の方法。現在、廃炉事業への転換を市に提言。市民全員参加の原発事故避難訓練や被爆軽減のためにヨウ素剤配布を市に提言中です

何より2011年3月の事故による放射能汚染の実態や、今回のロシアの軍事侵攻で原発施設への攻撃が行われる状況を考えると、核をなくすことが持続可能な福祉社会を実現するために、重要なことではないかと考えます。そのためには自然環境と共存できて、災害復旧にも足腰の強い小規模分散の再生可能エネルギーを地元主体・地域主導で大いに進めることが急がれます。

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