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ストップ川内原発3.13かごしまアクション #鹿児島脱原発 #市民運動

2011年の福島第一原発事故から11年、今年も3月13日公園に集いました。2012年に改定された「原子炉等規制法」では原子力発電所の運転期間は原則40年とされたので、鹿児島の川内の1号機が2024年7月に、2号機が2025年11月に寿命を迎えて原発の無い鹿児島が実現すると思っていました。 しかし、九州電力は目下20年の運転延長を目指し特別点検を行っています。

政府は法改正の際には「20年延長は極めて例外的なケース」との発言を繰り返していましたがこれまで申請された4件の延長全てが認められてしまっています。 

このままでは、1号機は2044年7月まで、2号機は2045年11月までの運転が可能となってしまいます。原子力発電は、燃料採掘から発電まで 膨大なCO2をを排出し、発電時に出す温排水は海の生態系に影響(海洋生物は気温1度変化のレベルを7度の違いが生じているとして反応)を及ぼしています。また、バックアップに火力発電を前提としており、さらには被曝労働を増やし重ねてしまっています。加えて、未だ全く見通しの立たない核廃棄物の半永久的な管理の方法。

何より2011年3月の事故による放射能汚染の実態や、今回のロシアの軍事侵攻で原発施設への攻撃が行われる状況を考えると、核をなくすことが持続可能な福祉社会を実現するために、重要なことではないかと考えます。そのためには自然環境と共存できて、災害復旧にも足腰の強い小規模分散の再生可能エネルギーを地元主体・地域主導で大いに進めることが急がれます。

3月17日南日本アンケート調査

 

鹿児島市議会議員 のぐち英一郎 無所属6期目

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