1.手あつい街に -困った時に一人にしませんー
誰もが安心できる貧困のない街へ
●貧困撲滅! ●健やかなこども時代のために
●子育て世代とお年寄りの毎日を全力支援!
今日の日本では「子ども(18歳以下)の6人に一人が相対的な貧困状態に育っている」と言われているのですが、昨秋の西日本新聞に九州の子どもの貧困が記事になりました。その記事では、「なかでも鹿児島県の子どもの貧困の割合が20%を超えている」とする推計表が掲載されたのです。
これまでに、市議会の本会議でも貧困や生活困窮の実態を質すと、「鹿児島市の状況に具体的な把握は無いが、全国と同様の傾向にある」との答弁が示されてきました。鹿児島市に18歳以下の子どもたちは11万596人暮らしています(平成26年3月時点)。
その2割の子ども達が貧困状態にあると想定すると、2万2119人の子ども達が実態を自治体によく把握されないまま、日々を過ごしていると考えられます。
学力の定着や栄養、心身の健康のための衛生管理、進学、就労等子どもたちの育つ環境で自治体が積極的に取り組む必要がある分野は少なくありません。一つ一つ、具体的な課題について公共的な予算配分や事業を実施する必要があります。
野口はそのために無料の学習支援や子ども食堂、虫歯の治療などの提言を続けています。貧困に改善は見えず、むしろ、全国的に貧困と格差の拡大が社会の不安定に拍車をかけている。との報道が相次ぐ状況です。貧困に対する政策が希薄な自治体は中長期的にも活力をなくす一途をたどるものと考えます。
税金には限りがありますが、これからも、これまでのように元気な楽しいまちづくりをすすめていくためにも、子どもたちの貧困を無くす政策を実現したいと思います。
「のぐちのテーマ」
- 貧困家庭の子どものための 食堂/無料学習支援/健康衛生管理/口腔・虫歯ケア
- 子育て世代が働きやすく、産みやすく、育てやすく、預けやすく
- 老いてからも心身安らぐ 暮らしやすい街へ
「具体的な政策」
- 無認可保育所の呼称の改定と補助額大幅増額
- 里親制度の普及増進
- 児童虐待の専門的な原因ケア
- 提供型奨学金(返済義務なし)の大幅な充実
- 産後ケアの医療負担減額
- 病気や望まない妊娠を防ぐための性教育の充実
- 高齢者や交通弱者(自家用車・バスのない方や買い物難民)の移動支援策を充実
- 介護予防のために、健康遊具の増設や、小中学校プールの地域開放
- 車いす単独で乗降可能な電停とバス停の完備
- 街なか、バス停、電停にベンチを増やす
- バリアフリー・ユニバーサルデザインによる公共事業の推進
2.よりよい税金の使いみちへ
●作らない政治 作らない議員『10億円削減男!』さらにその先へ
しかし私はこの自然豊かな鹿児島に269億円の人工島や桜島までの900億円の長いトンネルを掘るよりも、防災の仕組みを盤石に整備したり、本当に困っている人・行き場のない人への社会保障を優しく温かいものに代える方が「60万人の市民にとって優先度が高く必要性・有効性がある」ことだと考えて議会内外でその提案と実けてきました。
ですから、何か大きな公共事業をしてきたのか?と聞かれれば私にはひとつもありません。おそらくこれからもないでしょう。でも私はそれでいい、それがいいと思っています。みなさんの税金でみなさんに必要のないものを作るのはやっぱりおかしい。 しかしそんな私にも、市議生活16年にしてささやかな誇りができました。一期目から続けた市政の無駄遣いチェックと厳しい指摘によって鹿児島市の節約金額は述べ10億円を超えたのです。(注1 詳しくは5期目実績ページをご覧ください)
私は改めて自分が「作らない議員」である誇りを胸に。より一層の研鑽をつみ、「作らない議員道」を邁進する所存です。これからも「10億円削減男」のぐち英一郎を改めてよろしくお願いいたします。
「のぐちのテーマ」
- まずは自分の身を切る改革を!
- 税金の無駄遣いをさらに減らすために厳しくチェック!
- 防災の仕組みを整備し、社会保障の仕組みを温かいものに代える。
「具体的な政策」
- 日当廃止、報酬減額、定数削減 ※2018年第1回定例会によりようやく50名→45名定数削減が決定
- スーパーアリーナや観光目的の市電延伸よりもがけ急傾斜地周辺の対策を
- 手を抜かず風化させない原発対策(避難計画と訓練、風向情報の発信 /一粒5円60銭のヨウ素剤購入
- 子宮頸がんワクチン副反応者の救済制度
- 労働賃金を含む、男女平等の推進
- 同一労働同一賃金推進のために法律知識の発信提供
- 官製ワーキングプアを作らない
- これからの時代に必要な介護職の給料を増やす
- 職業訓練校で学べる職種の大幅増
- 地域性を活かした鹿児島市独自のハローワークを実現
3.災害に強く景観と平和な文化誇れる街へ
「 のぐちのテーマ」
- 天災と原発への対応を強化し減災の街へ
- 景観の誇れる街へ
- 多様な文化活動が活発な街へ
「具体的な政策」
- 原発ゼロへ!廃炉事業へ転換を
- 天災と原発事故の情報を丁寧かつ迅速に提供
- 5万6千人が暮らすがけ急傾斜周辺対策は経費1,100億円をかけても行う
- 地域の危険箇所情報を住民が行政に直接情報提供するITシステムの導入を
- ドルフィンポート跡地にはスーパーアリーナよりも多様な命が共存する百年の森を
- 再生可能エネルギーの街づくり推進 (電力小売り自由化の公正、公平な競争促進/CO2の排出量、核廃棄物の排出を電力成分表示として義務づけ
- エネルギーがどんな発電所に由来しているのか成分表示制度へ
- 文化芸術の振興や自主文化事業はみんなが楽しめる企画を公募へ
- 動物園、科学館、美術館、水族館にミュージアムショップを設置へ
- 文化芸術施設の責任者を公募
- まちなか図書館 パブリックコメント前段階で市民の意見を公募へ※2018年12月実現
4.平和と文化 – 平和な暮らしをこれからも
憲法9条(争わないこと)・25条(安らぎの約束)を実感できる街を。いつまでも続く、平和な街を。そして平和のもとに、豊かな芸術や文化は育まれます。
のぐちは「まちづくり」のために、映画やお芝居、音楽を楽しむイベントに取り組んできました。
鹿児島らしいイベントを通して、地域と街を元気にします。
「のぐちのテーマ」
- 男女平等、多文化共生、草の根外交、在住外国人の生活相談、子どもの人権、南北問題の学習と支援
- 憲法9条(争わないこと)、25条(安らぎの約束)を実感できるまちを
- 鹿児島らしいイベントを通して地域と街を元気に
「具体的な政策」
- 男女共同参画フェスティバルにワークショップ参加
- 留学生や在住外国人の方々と多文化共生社会にむけて「多国籍合宿」で分科会開催
- 市役所ホームページで、多言語での情報提供の必要性を提言。 新型インフルや火山情報など、緊急性の高い情報は命綱
- いのちのまつり、オーガニックフェスタ、地球環境をテーマにしたイベント、ドキュメンタリー映画自主上映主催・芝居・ダンス・音楽イベント主催や参画