2013年2月11日号ー年度末議会スタートー

「年度末議会スタート」


2012年度末の補正予算議案が市役所から示されました。この予算案の中では
止められない大型公共事業、「人工島マリンポート工事(注1)」に、
2754万円が緑地整備等の事業費として付いています。建設の中止を求めて
裁判まで行われた人工島建設。その後は波風立たぬよう、世間から目立ち
にくい年度末補正予算案にて、相変わらず予算が付いています。

トンネル天井崩落の痛ましい事故以降、全国でトンネルや橋・道路など、生
活インフラの維持補修が大きな注目を集めていますが、暮らしの助けになら
ない人工島を作り進めるぐらいなら、鹿児島市のお金、2754万円を生活密
着の公共事業に使いたいと、野口は考えます。

ちなみに、設計当初の図面等で保管できていないものがあるのではないか?
と考えて建設局に伺ったところ、図面紛失の物もあるとのこと。他の公共事
業をやるもなにも、まずは修理までを考えた設計図作りから、はじめなけれ
ばばなりません。




「火山灰が市街地は1メートル?!積もる」


新年度(2013年4月)から、10億円以上を費やす、「デジタル防災行政無線
(注2)」の整備が始まります。限りある資源の中で、行政も政治も川内原発
防災と桜島の大噴火に備えなくてはなりません。

ちなみに桜島は、来年2014年1月で、大正3年の大噴火から100年目です。

野口は先日、大正並みの噴火では、市街地に火山灰が1メートル積もるとの
記事を読みました。もし、それが再来するのであれば、通信や交通への影響は
避けられません。だからこそ、いざというときに本当に役に立つ10億円の無
線にしなければ、事業の意味がありません。

この事業は、これからも野口は厳しくチェックしていきます。




「原子力事故子ども・被災者支援法の理念の具体化」


この法律、「原子力事故子ども・被災者支援法」を御存知でしょうか。昨年
2012年、6月21日に議員立法により全会一致で可決成立した法律です。福島
第一原発の事故に対する避難の権利や健康影響に係る国の責務を果たすことが
定められている、素晴らしいものです。 http://bit.ly/TSjllN

鹿児島市にも鹿児島県にも、震災以降移り住まれた方々が数多くいらっしゃい
ます。今月2月1日には、東京から弁護士を招いて、支援法を身近に感じるた
めのフォーラムも開催されました。原発事故の再発があってはなりませんが、
薩摩川内を身近に考え、福島の事故に関係する問題を法的にきちんと支えるた
めに、これからも野口は動いていきます。その一環として、12日は本会議後に
川内原発の原子炉建屋内と使用済みの核燃料プールを見て来ます。




「在宅で一人で死ぬことはできるか」


漂流する高齢者、というNHK特集をみました。生活困窮や一人暮らしの方の増
加で、人生の、最後の迎え方が大きな社会的課題となっています。来月の3月
2日に上野千鶴子さんを招いた講演会があります。

高齢化を考える好機ではないかと思います。ぜひご参加ください。
第4回かごしま多職種連携勉強会(講師:上野千鶴子先生)
http://nakanozaitaku.jp/pdf/20130302f.pdf
http://nakanozaitaku.jp/pdf/20130302b.pdf

             (記)
日時:2013年3月2日(土)午後6時00分~7時30分
(午後5時30分~受付開始)
場所:ダイエー8F(多目的ホール、鹿児島中央駅前)
会費:無料
事前登録:不要
参加資格:誰でも可(一般市民参加大歓迎)


注1… 「人工島マリンポート建設工事」とは
・バブル時期に、豪華客船の寄港や国際見本市会場などを
構想して、目論見は破たんしながら未だに続く県主体の巨大な
埋め立て公共事業です。国庫補助もあり鹿児島市からは、毎年
年度末の補正で予算が議決されてしまっています。近年では
防災拠点の位置づけが行政側から示されましたが、海上の
埋立地であり、台風、大噴火、地震、津波の懸念のいずれにも
まったく対応できるないと野口は考えています。

注2… 「デジタル防災行政無線」とは
10億円単位をかけて、市内をくまなくカバーする基地局と
屋外スピーカーの構想です。計画当初は住宅地での実効性
と不要な騒音の懸念を野口は議会で質問してきました。
奄美などでも豪雨でスピーカーからの放送は聞こえなかった
との報告もなされています。






<お誘い&ご案内>

「エイイチローのよろず相談」12年間、延べ6000件の実績。
「まちづくり県民会議」1993年の86豪雨災害からはじまった集まりも今年で20年
「甲突川ウォッチング」は毎月第二日曜日。次回3月3日で226回目です!
「NPO法人 かごしまホームレス生活者支えあう会」炊き出し・おにぎりボランティア随時募集

詳しくは、ウェブサイトにて。 http://entaku.info