2011年7月29日号

情報流通が十分とはいい難い被爆回避の支援行動も重点に置き受け入れに連
日動いています。「明日はわが身」「電気は足りているから原発即時停止」
という根っこの思いと「鹿児島市議としての原子力防災と災害後の総合的な
展開」「佐賀の玄海に連動する隣まちの川内原発」さらには議会追及等を通
して6億円も節約し計画の精度を大いに高めることに貢献した天文館シネコ
ンと市営バスの嘱託職員さんの雇用、被災地現地ボランティアで実感した防
災行政無線の新規増設の屋外子局の実効性、議員・市長など特別職の待遇費
引き下げ、馬毛島米軍戦闘機訓練・FCLPと南大隅の核廃棄物貯蔵施設誘致へ
の高まる懸念、311による被災地に傾注の7月に息つく暇なく、9月議会へ。

調査研究取材の成果・現場の体感を全て共有し全面還元します。
議員は税金で雇っていただいていますから。
9月議会の質問項目をいつも通り公募しています。


「人工島には、まだまだ 億円単位の税金が使われかねません」

いまだに止められない最近の人工島事情を皆さんは御存じですか。驚くほど
に、あきれるほかないような鹿児島県からの珍回答や整合性のない「人工島
を防災拠点に」というこじつけのための根拠資料が建設委員会を開催のたび
に、続々と提出されます。次回は8月16日の午前10時からです。ぜひ、見
学にお越しください。ちなみに、1990年代後半来幾度も幾度も御答えを重ね
てきたように、プレジャーボートの停泊・海洋性リクリエイションの拠点整
備には賛成の考えは全く変わっておりません。野口は、なんでもかんでも反
対しているわけではありません。


「人工島に億円使って、被曝回避には無策の公共団体」ならば一人の命から

このようなメールをいただきました。311の事実は変えようがなくとも、
原子力発電所がなければ不用の2重生活。東京電力に個人の賠償請求も書類
は送付したが音沙汰全くなしと、複数の疎開相談の方がたから直接伺ってい
ます。こちらのかたが、家族で夏休みだけ疎開すると福島から鹿児島で往復
が約11万円。鹿児島発着の交通機関に一切の支援策はなく。さてカンパを
募るしかないものでしょうか、あるいは?何かアドバイスがあれば教えてく
ださい。切実です。

福島の現状をお話します。福島県の放射線年間被ばく線量が20ミリシーベ
ルトに引き上げられました。(通常は年間1ミリシーベルトです) 

また、私の居住する市は、国の見積りでは、年間積算被ばく線量が10~
15ミリシーベルトと予想されています。ところがホットスポットと呼ばれ
る所が市内でも何箇所も点在していて、国の基準を大きく上回る所もありま
す。

日々の生活は室内退避のような状態で、外で活動が出来ない子供たちは本当
にかわいそうです。うちの子供は小学校に入学してから一度も校庭に出たこ
とがありません。運動会や遠足、プール等の楽しい行事も全て中止です。

通学時の放射線の影響を考えて、半分以上の親が車で送迎しています。市内
の公園では誰も遊ぶことなく散歩している人もあまり見かけません。夏休み
期間も、校庭の表土削り工事等で延びて8月末までになりました。

夏休みだけでも、、、と短期の避難・疎開を求めて、どこの家庭も必死です。
様々な疎開企画がありますが、200名定員の企画に倍の2000人が応募
するなどの状況もあり、疎開したくても自費を捻出できない人、行く先の当
てが無い人も多いと思います。

私も会社に相談し長い休暇が取れたため、保育園と学童保育に8月は欠席す
る旨を伝え、欠席する月の保育費を、今回の避難費用に少しでも足せればと
申し出たところ、辞めない限り規約に無いから返金できないと言われ、また
不要な出費がかさむ事になりました。

原発爆発当時は県外へ避難していましたが、未だに補償なく全てが自己負担
のままです。放射能汚染が広まってから約4ヶ月経った現在でも、避難に対
する東電や国からの補償や援助は全くありません。学校給食にも不安はあり、
牛乳の停止を申し出たところ、受け付けないと言われ却下されました。

放射線の健康被害が、この先の将来どこまで影響するのか、子供の事を考え
るととても不安です。国や福島県・市には不満が沢山ありますが、とにかく
対応は前に進んでいなくて現状は酷過ぎます。買い物に行ったり、自転車に
乗ったり、散歩をしたり、普通の生活をただただ求めているだけなのです。

お読みいただいて、どのように感じ、またお考えになりますか。逃げたいけ
どお金で断念だなんて川内原発を自宅から40キロに抱え込まされている一
人として息がつまる思いです。こうした御意見は無論御一人だけのお話では
ありません。しょうがいがあるお子さんの保護者の方からも支援無策の残念
さについて福島からお話をいただいています。

疎開の相談では必ず「がれきの受け入れと給食の食材の懸念」を質問されま
す。また実際に疎開されてきた方がたからは、まさに先述の外遊びや外出の
当たり前ができる気軽さ、呼吸・水道・食事・県産品の生鮮購入の喜びなど
をお聞きします。

27日の会見で鹿児島市長がエマージェンシープランニングゾーンの30キロ
拡大に、大 変 遅まきながら意欲を示されました。みなさんの思いが届い
た、ということでしょうか。率直に喜びたいと思います。応援の気持ちで6
月議会の項目を拡充し、さらに9月議会もエネルギー政策や原発がらみを本
会議でどっさりとぶつけて参ります。ここで市長には頑張っていただかない
と、来年の冬は鹿児島市長選挙があります。市政全体にそして311を確実に
踏まえた政策展開に厳しい意見と注意が注がれることは確実です。皆さんも
より一層、森博幸市長の言動にご注目ください。


「毎号 すごいビッグイシュー 」
最近の号では、小出さん、田中優さんインタービューやスマートグリッド特
集で「さようなら原発」さらには「非電化特集」、そして「自治体消滅?」
や「夏休みの被災地ボランティアのススメ」など。この前は野口が汗まみれ
になってきた牡鹿半島の蛤浜(はまぐりはま)支援活動も紹介されていまし
た。タカプラ前で新人の販売さんである加藤さんが連日御昼間にがんばって
らっしゃいます。ぜひ、お買い求めください。
年内か来年か、蛤浜には再訪したいものです。その時はご一緒に!!


「アクションのお誘い   遠いですけど」

29日(金)午後、参議院議員会館で「さよなら原発署名」の提出と政府交
渉が行われます。交渉では泊3号原発をはじめ、再稼働の問題などが具体的
に問いただされるとのことです。なお、29日は原子力損害賠償紛争審査会
(第12回)に対する以下のアクションも行われます。

◆文科省前行動~区域外避難者・「自主」避難者にも正当な賠償を!
  7月29日(金) 文部科学省旧館前(虎ノ門駅) 12:00集合
  12:00~13:15(予定)

http://www.foejapan.org/energy/news/evt_110729.html

また、同じく29日には、

◆7月29日(金) 午前11:30~ 参議院議員会館前(歩道)で
 反原発自治体議員・市民連盟の呼びかけによる
 原子力損害賠償支援機構法案への反対アクション も行われます。

これらにも可能な方はぜひご参加ください。

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最後に持続可能なかごしまづくりのための大きな手掛かりを御紹介します。
自然文化体験・ボランティアリーダーの募集

NPO法人アースハーバーでは、子ども向け・若者向けの自然文化体験のボラ
ンティアリーダーを募集しています。アースハーバーは『自然の恵み × 
文化力 = 豊かな暮らし』をモットーに、自分たちの生き方を見つめ直し
ながら、自然と人々の暮らしを「学び」や「食」でつなぐ取組をしています。

さて、今年の夏は、子ども向けの自然・文化体験ワークショップが盛りだく
さん!
ここでは、なるべく実践的で「濃い!」遊び学び体験を目指しています。

子どもと体を動かし遊びたい人や、子どもの体験教育に興味がある人はもち
ろんのこと、海遊び、魚料理、火起こし、陶芸、肉食、鍛造、陶芸、キャン
プ、開墾、小屋づくり…など、この夏にアウトドア&田舎暮らしスキルを高
めたいという方は、手伝ってみませんか?

夏のワークショップ

7月31日
◆第1回 魚の達人プロジェクト「目指せ魚好き」
〈心をこめて命をいただきましょう〉
内容:活魚の活〆、捌き方教室(基本の3枚おろし)、魚料理、魚と海の学習

8月2-3日
◆日々火々キャンプ職人編
内容:マサカリで薪割り、刃物で着火材削り、鍛冶屋体験(ナイフ作り)、
薪風呂に入る、パンを焼く

8月21-26日
◆日々火々と暮らす火之神合宿(エリートコース)
内容:カマド料理、塩づくり、弓きり火起こし、焚火料理、土器作り、海辺
キャンプ、マサカリで薪割り、刃物で着火材削り、鍛冶屋体験(ナイフ作り)、
薪風呂に入る、パン焼き、火にまつわる学習(子どもの科学)、火護り、炭焼き

10月中旬
◆第2回 魚の達人プロジェクト「目指せ魚の達人」
〈自分でさばけば安くて美味しい、みんなで作れば楽しく簡単〉
内容:
捌き方教室(3枚おろし以外に挑戦)、魚料理アレンジ編(皆で楽しく寿司
づくりなど)

11月中旬
◆第3回 魚の達人プロジェクト
「“もったいない料理”と身近な海の環境問題」
〈余すことなく、魚の全て食べつくし。〉
内容:捌き方教室(基本の3枚おろし)、魚をまるごと食べつくす(鱗も骨
も)、身近な海の環境教育

他にも拠点整備の事業として、カマド作り、オーブン作り、風呂づくり、小
屋づくりなどもしています。ボランティアスタッフに応募の方は、事前にリ
ーダー登録、安全講習や体験内容の習得などの事前研修を受けていただきま
す。数人でも人数が揃えば、ある程度は希望者の都合に合わせて実施できる
と思います。

かなり厳しいところもありますが、田舎生活ワザのスキルアップとしてはい
い経験になると思いますよ。興味を持った方は、まずはお問い合わせくださ
い。

NPO法人アースハーバー
E-mail:office@earth-harbor.net
FAX:0993-72-6668
TEL:099-6635-2993 (または090-5802-9292)
********************************************************************
<お誘いとご案内>

■「エイイチローのよろず相談」 
個別のご相談などは、いつでもお受けしています。ご連絡下さい。近年は、
ほぼ全てが現場に出向く状況です。もちろん、市役所などでお部屋を用意
してプライベートに配慮した環境でのご相談も随時お受けしています。
ご意見・ご要望・疑問・地域課題などお気軽にお寄せください。

自宅にお越しいただく際は下記を参考になさって下さい。
□場所/玉里団地3丁目12-7
□交通/市営バス3/4/8番線「玉里団地北」バス停徒歩40秒
□お問い合わせ先/090-5489-4806(のぐち携帯)

■「まちづくり県民会議」この集まりは1993年の86豪雨災害をきっかけに
住民自ら議論と行動の積み重ねで、まちをつくろうと作られました。
毎月「まちづくり86ニュース」を発行しています。
馬毛島・徳之島・奄美大島・南大隅・薩摩川内・阿久根・串木野・鹿児島市
様ざまな現場と地域住民の意見と思いを交わす小さなメディアです。

更に毎月第二日曜日に「甲突川ウォッチング」と題して甲突川の源流域里山
歩きを開催しています。2011年正月で、遂に200回を迎えました。
里山歩きも下見が肝心、下見仲間を随時募集中です。
8月の207回目甲突川ウォッチングは7日です。
毎年、大好評の甲突川源流の沢歩きです。ご家族お揃いでご参加ください。
お問い合わせは090-8229-6710(ウシロノさんまで)

■「みんなで平和をつくる会 」これは911直後のアフガニスタンに対する
武力行使に際し作られた「ストップ報復攻撃かごしま」の流れを受けて作ら
れた個人参加による地域で平和を考えるためのゆるやかなつながり。
チェチェン、中東、中近東、北東アジアの安全保障など2011は
論考していきます。

■「NPO法人 かごしまホームレス生活者支えあう会」☆野口も理事を担う
NPOの基礎活動です。月曜は谷山の「にわ都市公園」で、火曜・木曜・日曜
はテンパークの中央公民館側あずまやで夕方5時からおにぎり等をお渡しし
ています。(毎月最終日曜日は中央公民館で料理教室です)おにぎりの傍ら
でさまざまなご相談を受けています。おにぎりを握ってくださるボランティ
アを随時募っています。お米は準備します。ぜひご協力下さい。

また、毎月夜回りも実施中。